基本仕様

概略

ジャンルシューティングゲーム
対応機種アーケード
開発元CAVE
発売元AMI
発売日2008年

かの有名な「首領蜂」シリーズの最新作。
キャッチコピーは前作「怒首領蜂 大往生」を受け、“大往生したのに大復活。”

満を持して登場したCAVEの傑作弾幕ゲーム『怒首領蜂』シリーズの最新作。
初見の方は“こんなすぐ死ぬゲームをやって面白いの?”と思う方が多いはず。

そんなあなたに朗報です。このゲームは“なかなか死ねません”。

まず、自機の接触判定は中央の白く光る部分のさらに中央の2*2ドットのみ。(2周目からは更に小さい2ドットのみ)
敵の弾丸も同様に中央の色の濃い『芯』の部分しか接触しません。
なので、見た目にはみっちり弾丸が詰まっているように見えますが、実質隙間だらけです。特に1面に関しては不注意等で自分から突っ込まない限りほとんど避けられるでしょう。
また、下記システムにより自機はシューティングゲーム史上稀に見るタフさを誇ります。

なので、弾幕シューティングゲームの醍醐味である「一騎当千の感覚」簡単に味わうことができるわけです。
勿論、ゲームである以上簡単には突破できない難関がいくつかあるでしょうが、このwikiを読んでクリアの足がかりにしていただければ幸いです。

システム

操作方法

  • 8方向認識レバー + 4ボタン
    ボタンは下記4つに役割が振られる。
    • ショット
      広範囲へ攻撃する。自機のスピードはそのまま。
      「レーザー」ボタンを短く押すか、「ショット連射」ボタン押しっぱなしで使える。
    • レーザー
      雑魚を貫通する威力の高い攻撃。自機のスピードが遅くなる。
      「レーザー」ボタン押しっぱなしで使用可能。
      繊細な動きが必要なときの変速機としての意味合いもある。
      また、レーザー照射中に自機を包むように出るオーラも個別の攻撃判定があるため、耐久力の高い敵などに密着して大ダメージを与える「オーラ撃ち」というテクニックが存在。
    • ボムボタン
      【ボムスタイル】【ストロングスタイル】はボムストックを消費してボムを発動。
      【パワースタイル】は《NORMAL》《BOOST》のモード変更。
    • ハイパーカウンター
      画面左または右上スコア下の横に伸びるゲージが満タンの時にのみ「ハイパーカウンターモード」を発動する。
      詳しくは下記「ハイパーカウンターモード」参照。

      ver:1.5からゲーム開始時にボタン配置を2種類から選べるようになった。
      自分の扱いやすいボタン配置を選ぼう。
  • ボタン配置
    ① ② ③

    タイプ
    Aレーザーボムショット連射ハイパーカウンター
    Bレーザーボムハイパーカウンターショット連射

コンボ

単位は○○HIT。
敵を撃破orレーザーを照射することで上昇する「連続撃破数」。
画面上の縦に増減するゲージ(コンボゲージ)が猶予を表しており、

  • 敵を撃破する
  • ハイパーカウンターを発動する
  • 蜂アイテムを取得する
     これらの行動で上昇し、それ以外の時間は常に減少する。
    また、レーザーを敵に照射し続けることで残り10%のところで下げ止まる。
    ハイパーゲージ0%か100%以外の通常状態でコンボゲージが尽きると、ハイパーゲージの減少と引き換えにコンボのHIT数が急速に減少。

    以下はコンボ即切れ。
  • ハイパーゲージ0%か100%の通常状態でコンボゲージが尽きる
  • ハイパー状態でコンボゲージが尽きる
  • ボムを使用orミス

ステージ終了時に(最大HIT数×1000点)のボーナスも得られる。
ミスしてしまうと元も子も無いが、稼げるときにしっかり繋いで、下記のボーナスを得られるように練習できるとステージ攻略もラクになる。

得点システム

『素点』と『倍率』の二点が関係してくる。

  • 素点
    コンボゲージ横の「+XX」と書いてある数字がそれ。
    敵を倒した時に同時に得られる“ボーナス点”のこと。敵撃破の得点(基本点)とは個別の取得となる。
    敵を倒した時に、その敵の基本点がスコアと素点値に同時に追加される。
    コンボが途切れるまで蓄積されるが、途切れるか、ステージ終了で、それまでの蓄積分を全部剥奪される。
    上級者のプレイ動画における得点効率の高さの根幹。
    うまくつなげば中盤には10万点の大台になっていたりするため、得点稼ぎはこの素点アップが基本となる。
  • 倍率
    ハイパーカウンターゲージMAX時限定でその時のHIT数に応じた素点と基本点が倍増する。
    • Ver.1.5 にて
      500HIT~999HIT:2倍
      1000HIT~2999HIT:3倍
      3000HIT~4999HIT:4倍
      5000HIT~6999HIT:5倍
      7000HIT~9999HIT:6倍
      10000HIT以上:7倍

計算式にすると
( 基本点+素点 )×倍率(ハイパーカウンターゲージMAX時のみ)=獲得点

ボム・オートボム

任意で使用するボム(便宜以下、「任意ボム」)・オートボムどちらも発動した瞬間に一定の威力の攻撃判定と一定時間の無敵、弾消しという効果が得られる
任意ボムが不可能な【パワースタイル】では《NORMAL》時に被弾した際のオートボムが任意ボムと同様の効果になる。
ボムを複数個ストックできる【ボムスタイル】【ストロングスタイル】では初期最大3個、ミスをすると1個分最大値が増え、最大6個まで最大値が伸びる。

任意ボムと比較してオートボムは、

  • ボム効果の時間が半分以下、というのもおこがましいほどの短さ
  • よって敵に与えるダメージも半分以下

と、劣化している。
いざと言うときのミスをカバーしてくれるオートボムはありがたいが、できれば任意使用できるのが望ましい。
また、任意ボムは1周目2周目ともに使用毎にハイパーランクが下がる。

カウンターレーザー

ステージ各所で敵が放ってくるレーザーがある。 一見隙間無しの回避不能攻撃に思えるが、レーザーで押し返せる。
また、自機レーザー発射時は自機周辺にオーラが発生し、これによっても相殺可能。
つまり、自機レーザー発射中なら(相殺可能な種類のレーザーなら)被弾しない。

  • 自機半分ぐらいの太さのレーザー(弱レーザー)
    自機レーザーで相殺可能。
  • 自機を呑むぐらいの太さのレーザー(強レーザー、ごんぶとレーザー)
    「ハイパーカウンターモード」中、【パワースタイル】《BOOST》時、【ストロングスタイル】の太いレーザーでのみ相殺可能。
    【ボムスタイル】、【パワースタイル】《NORMAL》時の細い自機レーザーでは相殺できない。

ハイパーカウンターモード

ハイパーゲージがMAXの時、Dボタンで発動可能。発動時“コンボゲージ50%増加”。
発動中は攻撃力が上がるが敵の攻撃も激化する。
具体的に言うと弾丸のスピード上昇に加え、そのスピードにあわせた攻撃ペースになる。
ハイパー発動直後(1~2秒ほど)は無敵、終了時には弾消し効果&無敵時間が発生。
発動時の無敵時間は、道中(中ボス含む)は残り時間7/8まで、ボス戦中は3/4まで。
ハイパー発動中にボムを使うと通常状態に戻る

  • ショット
    敵弾を破壊、得点アイテムに変換することができる。
    【パワースタイル】は、《NORMAL》は敵弾破壊でHit数増加。 《BOOST》時及び他スタイルは、敵弾破壊でハイパーゲージ増加。
  • レーザー
    ショットスタイルを問わず強レーザーを防御可能、レーザーを得点アイテムに変換できる。
    照射中は敵弾が消せない代わりにレーザーのHIT密度、威力が激増。更にオーラが大きくなり、ハイパーゲージも増加してゆく。オーラ撃ちすればもりもり溜まる。

  • ペナルティ
    ハイパーを使用するとその次のハイパーから各種ペナルティが課せられる。
    ペナルティランクが5まで存在し、初期が1で1度ハイパーを使うごとに1づつ上昇する形となる。
    ペナルティランクは、自機周囲に現れる円状のタイマーの、目盛の数で知ることができる。
    具体的な内容は……
    • 敵弾速上昇
    • 敵弾耐久力上昇(ショットの弾相殺能力低下)
    • ジクウコウ発生率上昇
    • 打ち返し弾発生率上昇(2周目のみ)
  • ペナルティ減少法
    以下の方法で下げることができる。
    • 1周目
      • ステージクリア時にランクリセット
      • ミス時1ランクダウン
    • 2周目
      • 表2周目のみステージ開始時ランク3より大きくならない。
      • ステージクリア時1ランクダウン(表2周目はランク3以上なら強制的にランク2なる)
      • 通常ボム使用時1ランクダウン
      • ミス時1ランクダウン

アイテム

  • ボムアイテム
    Bのマークのアイテム。ボムストックを回復する。効果はスタイル毎に異なる。
    【ボムスタイル】 …… ボムストック1つ回復
    【パワースタイル】 …… MAXIMUM状態になる
    【ストロングスタイル】 …… ボムストックを1つ回復
    Ver.1.0では一つ取るだけでボム数がMAXになった。
  • 蜂アイテム
    ステージ中の特定ポイントにレーザーの先端を当てると出現。時間経過で色変更。
    また、回収時に“コンボゲージ50%増加”。回収ポイントでタイミングよく入手するとコンボ途切れを防ぐことができる。 裏ボス、二周目への鍵となる。
    • 緑 …… ハイパーゲージ1/4増加
    • 金 …… 得点。25000点。そのステージ内で連続で取るごとに倍の点数になっていく。
      (注)…… 色が変わる瞬間の白いフラッシュ時に取得すると両方の効果が得られる。

  • 得点アイテム
    ステージ終了時に精算。
    取得時に『素点』が1個あたり+10される。
    取得時のスコアにはコンボ数に応じた倍率がかかる。
    ミスするとそれまでの回収分を全部剥奪。
    • 星マーク(小)……100点/個
    • 枠付き星(小)……200点/個
    • 星マーク(大)……1000点/個
    • 枠付き星(大)……2000点/個

スタイル

  • 【ボムスタイル】
    ボムの使用を重視したスタイル。
    ボムはストック式で1.5からはオートボムを搭載している。
    なので、攻撃力のパワースタイルに対して、丈夫さをウリにしたスタイルであると言える。
    反面、攻撃範囲が狭く、火力も低め。また、強レーザーに通常時では対抗できないのも一部の状況ではマイナス。
    オートボムが最大の魅力だったが、現状ほぼ【ストロングスタイル】の完全下位スタイル。
  • 【パワースタイル】
    ボムをオートボム一本に絞り、2つのモードを切り替えるスタイル。
    ボムは常に1個最大ストックとなり、任意使用はできない。
    ・《NORMAL》
    移動速度は全スタイル中最速だが火力は【ボムスタイル】よりも貧弱。
    この状態で被弾すると任意ボムと同じく効果時間の長いボムが出る。
    ハイパーカウンター時の敵弾破壊の際、HIT数が増える。
    ・《BOOST》
    ショットやレーザーの攻撃範囲と威力が増加、レーザーで強レーザーに対抗できるようになる。
    反面、自機の移動速度が遅くなるため、使用するときにはある程度の先を読んだ動きが必要。
    ハイパーカウンター時の敵弾破壊の際、ハイパーカウンターゲージが伸びる。
    《BOOST》時の攻撃範囲が最大の魅力であったが、その特徴は【ストロングスタイル】の登場で完全にお株を奪われている。
    このスタイルの最大の魅力は攻撃力とハイパーゲージの回収率にある。
    ハイパーカウンター時のレーザーを打ち込んだ時のハイパーカウンターゲージ回復量は他のスタイルを明らかに凌ぐ。さらにオーラ撃ちができればハイパーカウンター発動時の無敵時間中にゲージの半分を回収できるという魅力がある。
    ボムの代わりにハイパーを積極的に使って行けることからハイパーカウンターゲージの回収法さえ構築してしまえば全スタイル一の得点効率と他のスタイルにも劣らない生存率を確保できる上級者向けスタイル。
  • 【ストロングスタイル】
    2008年10月ごろに隠しコマンドとして解禁された【ボムスタイル】【パワースタイル】の両方のメリットを併せ持ったスタイル。
    速度、ハイパーカウンター、オートボム等は【ボムスタイル】に準拠し、通常攻撃も【パワースタイル】を上回るというまさに良いとこ取り。
    火力と動きのよさを併せ持つため、稼ぎ、殲滅もラクであることから【ボムスタイル】以上に初心者向けのスタイル。
    どうでもいいことではあるが、1.0においてもコマンドを入力することで解禁される。

自機

  • 共通項 レーザーは全スタイル通じて 緑>赤>青 の順に威力が高い
  • 赤 Do-NX-SF-25B Struggle Fighter "Deltasword"
    速度:速 ショット:狭 外見:赤い戦闘機

    前方集中型のショットと軽快なフットワークがウリ。
    ショットの単位時間威力はレーザーと変わらないため、純粋に変速のためにショット・レーザーを使い分けることとなる。
    足の速さを利用した大胆な避けができるため、追い詰められてもギリギリで抜けられるチャンスも多く、他の機体よりもアドリブに耐えうる仕様となっている。
    しかし、攻撃範囲が前方に集中しているため、雑魚の殲滅は一番に苦手。特に分離攻撃機(オプション)が自機左右に無いため、後ろの敵に引っ掛けて潰すことができない、ショットの攻撃範囲がレーザーとほぼ同じであるというのもマイナス点である。
    何より、ショット範囲が狭いと言うことでハイパー発動時にショットで巻き込める敵弾が少ないことから稼ぎに適さないのは痛手。
    そして、繊細な動きを必要とする箇所がいくつかあり、そういった場所ではその自機速度の良さが逆に仇となる場面もある。
    稼ぎに関してのデメリットの多さに、人気が低い。しかし、動きの良さに慣れてしまえば、人によっては最も弾幕を突破しやすいかもしれない。
  • 緑 Do-NX-AH-16B Assault Helicopter "Biaxe"
    速度:中 ショット:中 外見:緑のヘリ

    バージョン1.5で追加された機体で、「赤」と「青」の中間的な性能を持っている。
    最大の特徴はオプション(小型の随伴機)からの緑のショットが自機の横軸移動方向へ曲がるという点。
    これで、移動方向への安全性を確保しながら移動することができる。自機のショットは常に正面方向なので曲げすぎて目の前の敵に負けたと言うことも無い。
    逆に言えば、移動方向と逆のサイドへの攻撃がおざなりになると言える。敵が一箇所から纏まって登場しないエリアではある程度立ち止まって待つ必要もある。
    弱点と言えばその程度であり、速度も適度、攻撃範囲も特徴を捉えれば必要十分にあるなど、初心者からでも使いやすい機体となっている。

  • 青 Do-NX-FB-72D Fighting Bomber "Spearhead"
    速度:遅 ショット:広 外見:青い戦闘機

    速度が遅い反面広範囲攻撃が可能となっているのが特徴。 「緑」と違って方向は固定式なので動いている最中でも逆サイドへの火力の抜かりも無い。
    ショットは連射していると一瞬途切れるのだが、ショットの弾速の速さからすぐに次が出るのであまり気にならない。
    ハイパー使用時の弾丸破壊効率は全機体トップクラスであり、コンボも伸ばしやすい。稼ぎに限って言えば最も適した機体と言える。
    しかし【ストロングスタイル】に限ってはハイパー発動時にオプションが必要以上に広がるため、各ショットがあらぬ方向へ飛んでろくに弾を消してくれないばかりか
    2周目ともなると真横または後ろにある弾を消してしまい、思いも寄らぬ場所から打ち返し弾が飛んでくるなど、その罰ゲームっぷりを体現しているので注意。
    最大の弱点は動きの遅さ。他の機体ではすんなり抜けられるような弾幕に引っかかったりする。そのため、ある程度の先読みをした無駄の無い動き=精密なパターン化が求められる点はデメリットと見て良いだろう。
    敵の破壊効率の良さから適切にショットとレーザーを使い分ければ自機の回避に集中できるため、中級者向け機体といえる。

その他

  • エクステンド(1up)
    • スコア(初期出荷設定)
      1.0 1回目…1億点
      2回目…10億点
      1.5 1回目…10億点
      2回目…100億点
    • 1upアイテム
      3面後半の大型回転レーザー要塞を破壊すると出現。
      ボム使用可だが、ボム判定残存中に要塞を破壊してしまうとアウト

      「初心者でも稼げるところは稼げないと厳しい」といわれるのはこのエクステンドを達成できるかどうかが最大の理由。
      特に、オートボムの存在により、残機が1増える=実質2~6機分残機が増えるということになり、他のSTGよりもはるかにゲームオーバーから遠のくからである。
      やろうと思えば1周目1面で1回目のエクステンド到達も可能。
      2回目のエクステンドは4面の中ボス以降からコンボを切らさないようにすれば到達可能。
      2回目のエクステンドの難度は高いが、上記得点システムを踏まえれば1回目は十分狙える範囲になる。十分修練してゆきたいところ。

last-modified: 2013-11-07 (木) 18:51:23 (1292d)[変更箇所]